写真の傾きや向きを直す方法(90度回転・左右反転・微調整)
スマホで撮った写真が横向きで表示される、スキャンした書類が少し斜めになっている。向きをまっすぐに直す手順です。90度ずつの回転なら画質は一切劣化しません。
3種類の直し方
画像の回転・反転でできることは3つです。
- 90度ずつ回す — 「右に90度回す」「左に90度回す」。横向きになった写真を起こすのはこれです。この操作では画質が一切劣化しません。
- 反転する — 「左右を反転」「上下を反転」。鏡に映したように反転します。自撮りで文字が裏返っているときに。
- 傾きの微調整 — 角度を指定して、少しだけ回します。スキャンした書類が2度ほど斜めになっている、といったときに使います。
微調整だけは画質が変わります
90度ずつの回転は、画素の並びを入れ替えるだけなので劣化しません。一方、半端な角度に回すときは画像を描き直すため、わずかに劣化します。 画面にもそう表示されます。
斜めに回すと、四隅に隙間ができます。そこを埋める色を白・黒・透過から選べます。
- 白 — スキャンした書類に。紙の色になじみます。
- 黒 — 暗い写真に。
- 透過 — PNGで保存して、あとから別の背景に重ねる場合に。
隙間を残したくないなら、傾きを直したあとに画像トリミングで四隅を切り落とすときれいに収まります。
そもそも、なぜ横向きになるのか
スマホの写真には「この向きで表示してください」という情報(Exifの回転情報)が埋め込まれています。対応していないソフトで開くと、この指示が無視されて横向きのまま表示されます。 画像そのものは横向きで記録されているためです。
このツールで回転して保存すると、画像自体が正しい向きで作り直されます。どのソフトで開いても正しく表示されるようになります。
公開前に撮影場所などの記録も消しておきたい場合は、EXIF情報の削除を通してください。
アップロード不要で処理できます
回転はブラウザのCanvas機能で行われます。画像はサーバーに送信されません。 身分証のスキャンや社内資料の向きを直すときでも、第三者に預ける必要がありません。インストールも登録も不要です。